三生三世枕上書では、三生三世十里桃花の東華帝君と青丘・白凤九の恋愛模様が描かれています。
三生三世十里桃花には、三生石の涙必須のシーンがありましたが、あの話はあの話、こちらはこちら、ということで、三生三世十里桃花とストーリーとは細かい部分ではリンクしてないよう。
今回は32話のあらすじ&感想!
ドラマ本編や原作の方が何万倍もすばらですが、
華流ドラマファンとして、
これを読んで一人でも多くの方が本編や原作をを見るきっかけになれば本望です。成仏。
夢幻の桃花48話*あらすじ*感想
帝君と苏陌叶は妙华镜を使い阿兰若が父を殺した罪で投獄されたときから一体何があったのか見ます。
*****
沉晔は阿兰若からの手紙を受け取りました。内容を読み倾画夫人が貶めたと確信したところへ倾画夫人がきました。
宮中はすでに倾画夫人に支配されていました。阿兰若と恋仲にあった沉晔が手助けをするのではないかと疑われるなか、沉晔は疑いを晴らし倾画夫人を欺くため、文恬を妻に迎えたいと申し出ます。
警戒している倾画夫人は、二人につけた護衛にみはりをさせました。また文恬をも監視役として取り入ろうとしました。
文恬は以前沉晔の事を慕っていました。けれど、阿兰若が苦難に立たされてもかまう様子のない沉晔に失望すると同時に本当に阿兰若に対し何の情もないのか分からずにいました。文恬は沉晔こそが阿兰若を救ってくれるに違いないと信じ、倾画夫人の目を盗み、沉晔に阿兰若を救い出すようお願いします。
良い夫婦を演じるため、白芷草を渡すと、沉晔は天泉水につけるのが一番良いから明日山へ天泉水を汲みにつれて行ってくれと言います。文恬は不思議がりましたが、言われるがまま天泉水を汲みに行きました。
河原では、倾画夫人がつけた護衛が二人を監視していました。
監視の目から逃れるため川の深いところに行き水をくむふりをして水の中に落ち、二人で川下まで下る作戦を告げ、実行しました。
川を下った先には、息泽大人の住まいがありました。
文恬はここにきてようやく沉晔が息泽大人に阿兰若を助け出してくれるようお願いする手紙を渡すつもりだったのだと知りました。
その手紙は息泽大人仕えている二人の神官にばれないように筆跡を変えて書かれていました。
息泽大人が手紙に書いたように助けてくれなかったときは、沉晔は阿兰若の刑が執行されるときに彼女を連れて逃げるつもりでいます。
自らの命を脅かすような計画でしたが、今の沉晔にとって関係のないことでした。
*****
苏陌叶は、これを見て今までずっと沉晔を誤解していたと知りました。
最後まで阿兰若を救おうと必死だったことを。
しかし阿兰若は息泽大人が助け出す前に殺されたと思っていたので、その後に何があったのか不思議に思いました。
苏陌叶と帝君は続きを見ます。
*****
牢屋に入れられている阿兰若を息泽大人が救出しました。
倾画夫人は、阿兰若が連れ去られたことを知り、大激怒で居場所を探させました。
息泽大人は阿兰若を自分の住まいにかくまいました。
そして、阿兰若を助けるように書かれた手紙を見せました。阿兰若は、沉晔の筆跡を知っていたので、沉晔ではないとなると、自身に良くしてくれるのは相里贺以外いないと思うと同時に、沉晔が自分を助けてくれないことに失望しました。
阿兰若は、昔息泽大人に言われたことを思い出しました。
人生は、経験が多いほど長く感じ、経験が少なければ短く感じる。
自分の人生の過ぎた時間は長かったけれど、とても短く感じました。
倾画夫人は橘若に権力を戻させるために相里贺を排除したいと策を企て、戦争に行かせました。
阿兰若は、せめて自分を助けてくれた相里贺に恩を返そうと、山を下り相里贺に事実を告げ替わりに決めます。
息泽大人に、もし自分が生きて帰ってこなかったら、戦争で死んだのは兄であることにして自分は絶望して自殺したことにしてほしい。そして、兄の名前を変え、安全な場所で生きられるようにしてほしい。と託しました。
それから息泽大人に沉晔とやり取りした20通の手紙を取り戻すよう頼みました。
相里贺のところへ行きすべては倾画夫人の作戦だと告げるも、戦わないわけにはいかない
と身の安全を確保することを断りました。そこで、相里贺を気絶させ、相里贺にかわり阿兰若が戦争の先頭で戦いました。
戦況が思わしくなく増兵を要請しましたが、倾画夫人は当然増兵することはありませんでした。阿兰若は鳳鳴陣を開き戦いました。この力に阿兰若の元神は呑み込まれ亡くなりました。
沉晔は、倾画夫人の監視下で暮らしていたため、阿兰若が戦争に行き亡くなったことを知りませんでした。息泽大人のもとで安全に暮らし、いつか戻ってくると思っていました。
沉晔のところへ息泽大人がやってきました。
頼まれていた20通の手紙を返してもらうために。
そこで初めて阿兰若が亡くなったこと、阿兰若を助けるように手紙を送ったのは沉晔だったが、阿兰若はそれを知ることが無かったことを知りました。
*****
比翼鸟族は、河原で阿兰若の葬式を行いました。
沉晔はその光景目にし、比翼鸟族の正式な方法で葬式さえしないことに怒りを覚えました。倾画夫人や比翼鸟族に復讐しようと法術を放とうとしたとき、息泽大人が止めに入りました。
「比翼鸟族の神官長として一族の危機を止めないわけにはいかない」と。
そして元神を集め结魄灯を使えば阿兰若を復活させることができることを告げます。
沉晔は自身の修为のうちの多くを注ぎ、阿兰若の元神を集めるため夢の世界を作ります。
同時に阿兰若を苦しめてきたことを一族に刻むため、梵音谷から春・夏・秋を奪い、凍りつく冬の世界に変えてしまいました。
*****
苏陌叶は、阿兰若の最後がこのようなものであったことを驚き、自分以上に沉晔が苦難に遭い阿兰若のために必死だったと知りました。
しかし、苏陌叶と帝君は、なぜ沉晔が天変地異を起こすほどの強大な力を使えるのか不思議に思いました。沉晔の来歴を調べてみる必要があるようです。妙华镜を使って300年前の沉晔の真身(沉晔が生まれる前の真の姿)を見ました。
妙华镜を通して見えてきた景色は、九重天の太晨宫でした。
帝君と沉晔には何か関係があるようです。

ついに、阿兰若の死の真相が明らかになりました。
47話に引き続き、ミステリーで言えば謎解き編。真相がどんどん明らかになりました。
ここまで長かった~!振り返れば、太晨宫でのわちゃわちゃから始まり、人間界やら苹蔢果やらなにやら。
残り8話ですね。(全56話)
終わりは気になるけど終わってほしくない(;_:)
*****
さてさて…48話も内容盛りだくさんでしたが、
このシーン、一人で萌えてしまいました。
牢屋に入れられている阿兰若を息泽大人が救出しに行った時に息泽大人が言った一言。
「你受苦了。」
「大変だったろう。」「苦労したね。」
というような意味。
颯爽と現れて、こんなこと言うなんて…
惚れてまうやろ~~~!!!!笑
今まで息泽大人の印象薄かったから誤解してました。
というのも息泽大人の中身、帝君っていう世界だったから。
それに実際の息泽大人は、名ばかり夫婦で阿兰若のことは別に好きじゃなく
嫦棣が好き?っだったような?そして橘若に好かれてる?みたいな関係だったと思うのだけど。
でも今思えば阿兰若の事を嫌いとは言ってないし、
名ばかりとは言え夫婦になったのだし、何の情もありませんってわけじゃなかったんですね。
人としては好き。ただ愛する対象ではない。くらいなんだろうか~。
う~ん。名ばかり夫婦のわりに結構いい夫婦の絵でしたよ??
道理のないことを肯定しないので、不当に阿兰若が拘束されてるから助けよう的なこともあるかもしれないけど。
とりあえず、対応優しい。笑
沉晔が素直になれなくてつんつんしてる様子と比較しちゃうと余計紳士に見えました。
ちなみに、息泽大人を演じているのは、朱泳腾という方です!
*****
U-NEXTさんで2021年3月現在は見放題には含まれていませんが、1話ごとにポイント購入できる作品タイトルとして追加されていました。
華流タイトル、U-NEXTさん頑張ってますよね。
陳情令も見放題で追加されてましたし。初回は31日間のトライアルができるので陳情令のために加入するか迷い中です。
ではまた!
※画像をクリックするとU-NEXTのページに飛びます。

コメント