三生三世枕上書では、三生三世十里桃花の東華帝君と青丘・白凤九の恋愛模様が描かれています。
三生三世十里桃花には、三生石の涙必須のシーンがありましたが、あの話はあの話、こちらはこちら、ということで、三生三世十里桃花とストーリーとは細かい部分ではリンクしてないよう。
今回は46話のあらすじ&感想!
殴り書きに近いので、細かい訳やら、内容の詳細については本編をご覧ください☆
華流ドラマファンとして、これを読んで一人でも多くの方が本編を見たいと思っていただけると本望です。成仏。
42話から記憶を取り戻した白凤九。
第46話*あらすじ*感想
白凤九は、狐の飴をまた作ったので、苏陌叶と仕える者にあげました。
苏陌叶は喜び嬉しそうな様子で飴をなめましたが、以前の阿兰若は飴を作ったりはしないので、むやみに人にあげて自分の正体がばれないように気を付けるよう言いました。
また三日後には、橘若が王宮を去る日でした。苏陌叶は、以前沉晔は見送りに行ったが阿兰若は行かなかったと教えました。しかし、白凤九は好奇心が強かったため行きたがり、苏陌叶は見送りに行くことを許可しました。
白凤九は孟春院にいる沉晔のところへ行き、橘若の見送りのときに、自分も様子を見に行くことを告げました。以前の阿兰若は、そのようなことはしなかったので沉晔は困惑しました。
別れの日、沉晔と橘若は河原で最後の別れを交わしました。
橘若は、命を救ってくれた沉晔に感謝し今世で結ばれないことを悔いました。沉晔は「気持ちがあったから助けたわけではない、橘若の父の恩があったから助けただけだ」と。橘若は、「子供のころから近くで過ごし、私には優しかったのになぜ冷たくするのですか」と感情的になりました。沉晔は、「お前の母と同じで、橘若は卑しい」と言います。橘若はさらに、阿兰若の母も同じであるから、「阿兰若も同じく卑しいのですか、阿兰若は結婚していながら、あなたを誘惑している、あなたは阿兰若を愛しすぎている」と突きつけます。沉晔は、「だから何なのだ」と一蹴しました。
白凤九はそんな二人の様子をみて従者を行かせ、橘若の最後の道案内をさせました。
橘若が去ったあと白凤九は「そんなに話して喉が渇いたでしょう」と、沉晔を呼びお茶を飲むよう誘いました。白凤九は、沉晔の本心を知るために、わざと自分の手に熱湯と思わせた急須のお湯を手にこぼしました。沉晔は咄嗟に白凤九に駆け寄り、「なぜこんなに不注意なんだ」と、手を冷やそうとしました。白凤九は、「水は冷たいわ、引っかかったわね。」と。続けて「私はあなたの言葉をずっと待っているのに。」と言いました。沉晔が「何を聞きたいのか」と問いました。白凤九は「あなたがこのことを言うのはそんなに難しいの?私はあなたを好き。」と。沉晔「なんて言った。冗談はやめてくれ。」と腹を立て怒りました。白凤九は、阿兰若の気持ちで話を続けます。「私は自分の心をだますことはできないわ。今後貴方の心の中に私が居ないなら、もうあなたのことで心を痛めるのをやめるわ。」沉晔は、「愛している。行かないでくれ。」と白凤九を抱きしめました。
白凤九は抱きしめられたまま沉晔の耳元で言いまいした。「阿兰若がこの言葉を聞けたらどんなに良かったでしょう。」沉晔は、はっとして白凤九から離れました。「阿兰若は、あなたのことをとても愛していたのに、あなたは一度も自分の本心を認めてくれなかったわ。阿兰若に悪いわ。」沉晔は白凤九を睨み「お前はいったい誰なんだ」と問います。
その様子を東華帝君は遠くから見てしまいました。白凤九にあげるつもりで道中摘んできた花束を道に落とし、嫉妬して失意のまま立ち去りました。
白凤九は、去っていった東華帝君の後ろ姿を見て、まずいと思い追いかけて探しました。
次第に雨が降りあたりは暗くなりました。
*****
白凤九は東華帝君を見つけられず、家に帰り自分の寝床で休んでいました。すると、雨に濡れた東華帝君が隣に倒れこんできました。
帝君「ここで何をしてるんだ。」
白凤九「それは私の台詞でしょう。私の布団よ。あなたの布団はどこよ。」
帝君「おお。」
覇気のない声で答えました。白凤九は、半日探したけど見つからなかったと言い、帝君を心配して様子をうかがうと熱があることに気が付きました。法術で雨をよけることなんて簡単なのに、こんなに濡れて帰ってくるなんて、よっぽどショックだったのだろうと思いました。冷えた身体を温めるためにお風呂を沸かしに離れようとしたところ、帝君は「すぐに離れるなんて、私のことが嫌いか?」とすねます。さらに「雨に濡れてめまいがするんだ、しばらく側にいて。」と腕をつかみました。「あなたのためにお風呂を沸かすのよ。」と説明し、「動けるなら濡れた服を脱いで、布団を被ってなさい、動けないならそのまま待ってなさい。」と言いました。立ち上がろうとした白凤九の手を引いて「動けない。」と甘えます。呆れた白凤九は「動けないならそのまま浸かりなさい。」と。すると帝君は「動けるようになった。」と言って起き上がります。
お風呂に浸かる帝君は、御簾の後ろにいる白凤九と話します。今日の出来事の事を振り返り、阿兰若の気持ちに寄り添った白凤九をみて、「まるで白凤九自身も沉晔のことが好きだったように見えた。沉晔こそ白凤九のいうずっと想っていたあの人なんじゃないか」と。白凤九は「適当なことを考えてないでしっかり浸かりなさい。」と言います。帝君は頭まで水に浸かりました。突然静かになったので心配になり、お風呂に近より様子をうかがうと、帝君が水から顔を出しました。安心した白凤九は「替えを用意するわ。」と部屋に戻ろうとすると、帝君は腕を引っ張り顔を近づけ聞きました。「沉晔のどこが私より良いのだ。」「比較したことなんてないわ。」と腕を払うも、帝君に強くつかまれ、そのまま湯舟まで引っ張りました。
「沉晔はかっこいいし、性格も良い、優しい言葉も言ってくれる。私はどうかな。」と問い詰めます。「本当にやきもちを焼いていたのね。」と白凤九は答えます。帝君は本心のまま語りかけました。白凤九は、「わたしがこんなに帝君のことを好きなのに、他の人を好きになることがあるかしら。」と頬にキスをしました。
二人は布団に入りました。帝君は「今日なぜ沉晔を抱きしめていたのだ。」と言いました。白凤九は、「まだやきもちを焼いているの?寝るわ。」と、寝たふりをしました。帝君は「寝たふりをしたらどうなるか知りたいか?」とせまります。白凤九は堪え切れず「だた芝居をうっただけよ。」と。心配して半日さがして、今も帝君の風邪を心配してお風呂に入れたのに、まだ信じてくれないのかと説明すると、「私が悪かった。」と帝君は謝り白凤九にキスをし布団を被りました。
翌朝、目を覚ますと白凤九は「紫芋餅を作らなきゃ」と起きました。「風習によると初めて夜を共にした翌朝は、紫芋餅を食べるのでしょう。」帝君は「白凤九はみんなに昨晩私たちが夜を共にしたことを知らせたいのか?」と言いました。「ちがうわ。」「風習にこだわらなくてもよい。もう少し寝よう。」と抱きしめました。
白凤九はそのあと隠れて紫芋餅を作り帝君と一緒に食べました。
*****
そのころ苏陌叶は、妙华镜づくりの最終段階に入っていました。一人では限界だったため、東華帝君の手を借りたく手紙を送りました。
帝君が手紙をよみ燃やしたところへ白凤九が駆け寄ってきました。白凤九が街に行きたいというので、二人で街へ出かける準備をします。

沉晔と橘若が河原で最後の別れを交わすとき、ちょっと離れた木陰でお茶セットを広げているの笑いました。笑
瞧瞧(ちょっと見るだけ~)って言ってたので、後ろでこそっと見るのかと思いきや、お茶飲みながら鑑賞て…。優雅すぎます。
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阿兰若は沉晔の事をずっと想って側にいたのに、ずっと沉晔の本心を聞くこともできず息泽と仮面夫婦を続けていたのを想うといたたまれません。沉晔は、想いを告げられず、死んで行った阿兰若に会いたく夢を作り、死の真相を探っているわけですが、結局その夢の中でも阿兰若に本心を告げることなく、白凤九が一芝居うってやっと口に出せた奥手なメンズ。
口にするって大事。
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今回、帝君のやきもち重病でした。
ベッドで、動けない~、やっぱ動ける~のあたりの甘えよう…
九重天でのあの威厳たっぷりの帝君は~?
永遠の桃花でのあの塩対応帝君は何処へ…
大好きが爆発。
最後の最後、ラブラブの帝君と白凤九の一方苏陌叶は?
のところで、へろへろになってる苏陌叶を見て、いたたまれなくなりました。笑
帝君、白凤九といちゃいちゃするの良いけど、妙华镜づくりしないとダメですよ!!!
何はともあれ、二人が結ばれてよかったかな♡笑
ではまた次回。
お待たせしていますが、ちまちま更新していきます…。
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