夢幻の桃花　三生三世枕上書　38話あらすじ＊感想

三生三世枕上書では、三生三世十里桃花の東華帝君と青丘・白凤九の恋愛模様が描かれています。
三生三世十里桃花には、三生石の涙必須のシーンがありましたが、あの話はあの話、こちらはこちら、ということで、三生三世十里桃花とストーリーとは細かい部分ではリンクしてないよう。
さて、今回は38話のあらすじ＆感想を書きました。
殴り書きに近いので、細かい訳やら、内容の詳細については本編をご覧ください☆
華流ドラマファンとして、
これを読んで一人でも多くの方が本編を見たいと思っていただけると本望です。成仏。

34話からは阿兰若の夢へ。

第38話＊あらすじ＊感想

白凤九と苏陌叶は、落とし穴を掘った側で嫦棣が来るのを待っていました。

嫦棣は時間通り約束の場所に来ると、息泽に扮した苏陌叶の姿をみて駆け寄り、落とし穴に落ちました。苏陌叶は服が汚れてしまった嫦棣を阿兰若の家に連れ、服を着替えさせます。阿兰若の服に着替えた嫦棣は、青殿に阿兰若と勘違いされ、嫦棣は逃げ回りました。

＊＊＊＊＊

東華帝君は、苏陌叶が遠くに行ったのを見て、白凤九の前に現れました。東華帝君のことを、息泽に扮した苏陌叶と勘違いした白凤九は、計画通り、二人で花を見に行きます。

白凤九は用意した仮面を東華帝君に渡し、自分も仮面をつけました。

山頂に着き、二人で横たわり、星を眺め、花が咲くのを待っていました。苏陌叶はいつもより静かに思えます。白凤九は、昼間嫦棣にあてて書いた愛の手紙に吐き気がすると思っていましたが、こうして青殿から離れて星を眺めることができ良い気分を取り戻し、歌を歌いました。

白凤九は、いつもと違う苏陌叶に、何か以前あったような気がすると言います。苏陌叶に好きな女性はいるかと尋ね、「阿兰若に思いを寄せているでしょ」と告げます。

丁度、月令花が咲きました。

月令花を眺めながら、200年ずっと阿兰若を想っている苏陌叶を慰めます。東華帝君は耐えかね、好きな人は、阿兰若ではなく、他の女性で、その人は、美しく、性格が良く、なんでもできて、自分が選んだのだといいます。白凤九はこの言葉を聞いて、自分も以前誰かを一身に好きだったような気がして、そのことを想うと胸が苦しくなるけれど、全て忘れてしまって覚えていないみたいだと話します。

白凤九がもう帰りましょうというと、東華帝君は白凤九の手を取って引き留めます。目が合い、白凤九が彼の仮面を取ると息泽大人であることに気が付きました。

今までのすべての会話の相手が、息泽大人だったと思うと恥ずかしく、走ってその場から逃げました。

＊＊＊＊＊

翌日、苏陌叶が白凤九のところへやってきて、あの後どうなったと思ってるんだと怒ります。昨晩嫦棣は、青殿に追っかけられ、走って逃げ回り、ついに上君と君后の元にいき、目の前で倒れたそうです。君后が一番かわいがっている嫦棣がこのような目にあったため、阿兰若は上君の元へ連れて行かれ、10日間牢屋で反省することになりました。

嫦棣は、この罰に満足できず、牢屋に嫦棣の手下の者を使わせ、九曲牢笼に閉じ込めます。

白凤九が九曲牢笼で目を覚ますと、嫦棣がやってきて白凤九を罵ります。

牢獄で、火事が起こり嫦棣は、白凤九を九曲牢笼に閉じ込めたまま逃げます。

白凤九が閉じ込められていることを知っている沉晔は、間一髪阿兰若助け出し気絶している阿兰若を苏陌叶に託します。

そこで、苏陌叶は、阿兰若から沉晔に助けてもらったこと、九曲牢にいたことを聞きます。苏陌叶は、実際の阿兰若の人生と異なってきていることを悟り白凤九に言います。多くの変化がある中で池に咲いている蓮の花（人の心）は容易には変えられないこと、したがって今後白凤九は、大きな選択が阿兰若の人生を外れなければ好きに振舞っても問題がなく、むしろ阿兰若の死の真相を追求するのに役立つだろうと。