御赐小仵作（皇帝の検死官）紹介

こんばんは！御赐小仵作を観始めました。
今のところ日本語訳は無いのですがYouTubeで視聴できる上に、英語版もあるので（英語は苦手すぎてわかりませんが、きっと助かる人もいるはず。）2021年開始作品の中でも手に取りやすいかなと思います。
ということで、今日は《御赐小仵作》（意訳：皇帝の検死官）を紹介します！

御赐小仵作　Yù cì xiǎo wǔzuò　《基本情報》

原作：清闲丫头　著　小説《御赐小仵作》
話数：全36話　1話40分
配信：腾讯视频
開始：2021年4月29日

あらすじ

唐の中後期の時代、南西区に住む検視官の娘楚楚は、検死官になる夢を叶えるためはるばる長安にやってきました。検死官の試験に参加すると、凄腕の検死官、安郡王萧瑾瑜の目に留まり側に置いてもらえることに。二人は検死を通じて事件を解決していく一方、楚楚に検死の知識を教えた師匠は誰なのか謎が深まります。都と周辺の権力闘争が拡大するなか、二人はこれらに関わる事件を解き明かし、やがて18年に及ぶ巨大な事件解決に挑みます。楚楚は検死官としての腕を磨き、皇帝の検死官となるべく奔走します。

＜予告映像＞

配役

視聴方法

7月14日現在、YouTubeで無料で視聴可能！

見どころ

医学の知識が無くても解る説明

検死官をテーマとした作品で、死体や死因に関する言葉がたくさん出てきますが、難しく感じさせないように図で一目みてわかるような説明です。また、死体の表現も直接的なぞっとするような絵面ではありません。まったく不快になることなく、死者の生前の様子に迫ります。

低予算だけど本格的

低予算ドラマと言えば、甘々美男美女俳優のラブラブドラマ。ディスってないです。好きです。もう、いくつも見ました。キラキラしてて、時に笑い時に涙がこぼれるストーリー。中毒性のある現実逃避ドラマです。
さて、30話半ばの低予算ドラマと言えばこのようなラブラブドラマが多いですが、展開は本格的。真剣に検死官という仕事に向き合い、権力闘争に巻き込まれながらも事件解決に奔走し検死官としての腕を磨いていきます。そして伏線も気になるドラマ。楚楚に検死の技術を教えた師匠は萧瑾瑜とどういう関係があるのか。気になる二人の恋の行方は。

低予算ドラマはストーリーが雑なところも多いですが、このドラマはストーリー、台詞が細かく考えられています。というのも、原作者の清闲丫头が、もう一人の脚本家(銭小白)の方と二人でドラマ用に作り変えた台本を使用していいるからです。原作者がドラマ用の台本を書いたなんて面白くないわけがない。評判を見るかぎり恋愛全面のドラマが多い中での今作は、ストーリにのめり込める本格的なドラマとして一定の人気があるようです。

日本のドラマを観慣れている方は「このドラマ、低予算なのか？」と疑ってしまうかもしれませんが、中国ドラマ界では低予算。実は低予算すぎて制作側がキャスティングしたかった女優さんをキャスティングできず、まだ駆け出しの女優さん（苏晓彤）や、その他の俳優陣を起用することになりました。結果的に、苏晓彤の真面目な少女感は、楚楚の役にピッタリだと思います。

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積ん読的な感じで見るドラマがたまってるうえに、御赐小仵作のポスターにあまりそそられなかったので、食わず嫌い状態でしたが、評判が良かったので見てみたら食わず嫌いしていたことを後悔。全36話なので割りとサクッと見れる（←感覚がおかしい）部類だと思います。見たら感想教えて下さい☆
では($・・)/~~~