「以家人之名」見終わりました!
いろんなことを考えさせられたドラマで、話し出したらきりが無いです。余韻がすごく、なんとも言えない気持ちが続きました。今日は、ドラマを見て思ったこと、ちょっぴり書きます。ドラマの内容にはあまり言及していませんので、そこまでネタバレにはならないと思います。それから、『きゃーー♡宋威龍かっこいい、涙♡』とかは、別の機会に書きたいと思います。笑
“人生十有八九不如意,还有一分要快乐”
人生の8割9割は思い通りにいかない。
唐灿が、大人になって李尖尖と齐明月とのシェアハウスで言ったセリフ。
唐灿は庄北のことが好きでしたが、庄北は自分の事を見てないし、母は目の前の自分を受け入れてくれない。子供のころは、お金を稼いでくる娘を可愛がっていたけれど、その時も自分の気持ちや意見を尊重してくれず、母の偏見で女優として成長するチャンスを逃しました。子供のときは女優にさせようと、母の方が必死で、ダイエットのために満足に美味しいご飯も食べさせても貰えず辛かったのに、大人になって女優になるために頑張っても応援すらしてくれない。それどころか、親戚の間でのメンツを保つために博物館で働いている嘘をつかれ、それに付き合わされたり。そんなときに言ったセリフです。
何もかも思い通りにいかない時、こんな気持ちになってしまいます。
でも言った本人も心の底では、『そんなはずない。』って叫んでるはず。辛いことばかりじゃない。1割の楽しみしかない人生なんて嫌だ。そんな人生にしたくない。
だからと言って、飛び出す勇気、頑張る元気が出ない。常識とか、世間体に囚われて、自分の本当の気持ちをごまかし続ける現実。何もかも辛い。
自分の人生の主役は自分。だから、世間なんて関係ない。そう吹っ切れたらどれだけ良いだろう。
自分が手詰まり感を抱えてる時、不満がたまってるとき、
『同じ経験をしても、それを辛いと思うか楽しいと思うかはその人の捉え方次第。
だから、捉え方を変えてみたらいいんじゃないか、』と他人に言われたり、自分で自分に言い聞かせることってあると思います。
時には、「人生辛いことと楽しいことが半分ずつ」なんて言う人もいます。そんなに世の中平等ですか。そう思っている人は、自分の中で楽しいことがあったから次は、辛いことが起きるだろう。ああ、やっぱり嫌なことがあった。最悪だあ。なんて、常に足し算引き算してるのでは?
人生で起こる楽しいことに限界を決めてしまったら、それが呪いみたいに自分の思考を縛って、人生をつまらなくしてしまいます。だから、目の前のことを思い通りじゃない!辛い。って思うのではなく、ちょっと違う視点から、知らなかったことを知れて良かった!と思う。という風に捉え方を変えることは、人生の楽しいことを増やすのには有効に思えます。
でも私は、『そうじゃないんだーーーーーー!!!!!』と叫びたい(激!!!)
そうゆうことじゃないんです。
じゃあ、どういうことなんですか?(; ・`д・´)
私は言いたい。
「自分に起こる経験を選んでも良いでしょ!自分の人生なんだから!!!」
捉え方次第って、そうなんですけど、いや、そもそもほかの選択もしていいわけで、やりたくもないことをやらされた挙句、それを面白いこととして捉えよ。ってことになっても、面白いと感じてないことに面白さを見出すだけの人生じゃないですか!それでいいんですか?
そんな人生まっぴらごめん。(←昭和風)
面白いと感じてること、興味の惹かれることに取り組んで、やっぱり面白いなあ。とか、これはなかなか骨が折れるけれどでもやっぱり面白いなあ。
って思いたい。
ちょっと生活に苦労したとしても、やりたいことやってるから仕方ないって納得もできるわけです。
勇気を出して芝居に挑戦し、一歩踏み出した唐灿、応援してます‼
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