王女未央(锦绣未央)恨んでも恨み切れず。

華流ドラマ
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全54話、見終わりました!

愛ゆえの恨み。どれだけ恨んでも、結局愛を忘れることはできない。

李長楽、李常茹の二人は、最後まで拓跋浚と拓跋余を愛していました。恨んで、傷つけようとしましたけど、死ぬまで愛する気持ちは捨てられませんでした。

李常茹は、未央を刺そうと突き刺した剣で、愛する拓跋余を剣で突き刺し、その命を奪ってしまいました。そして剣が刺さったままの拓跋余に自ら抱擁しともに命尽きました。来世では二人が幸せになれることを願ってます。(というように来世に思いを馳せるのは、中国ドラマの見過ぎだと思う。)

拓跋余は、未央のことを好きでいましたが、長楽が拓跋浚を想うように、常茹が拓跋余を想うように、好きな人に好かれたい思いでいっぱいでした。ここまで、何人もの人の恋心を乱す未央は、故意ではないからこそ、罪深くも思えます。

自分の好きな人が、悪気のない人を好いたために、好きな人を奪われた人の気持ちはどうしたら浮かばれるでしょうか。もともとは、相手が自分のことを好きでいたのに、ぽっと出の女にもっていかれたら…。自分にとって不都合な相手に何の汚点もなく善良だったら、どうすればいいでしょうか。

なすすべなし?

相手に汚点があったとしても、それを証明して相手を納得させるのも難しいのに、汚点がないならもっと難しい。相手に、汚点を作ろうとした時点で自分の負けは決まってしまいます。

ん~。

現実的なのは、もっと良い相手を見つける。とか、自分がもっと魅力的であることを気づかせられるように磨いていく、とかでしょうか。いつか、自分の魅力に気づいてくれたとしても、気づくまでの長い期間は、自分は相手のことをずっと思っているわけなので、たとえ報われても辛いことが多くありそうです。

となるとやっぱり、忘れて次に向かって歩き始めるのが、自分が幸せになる手段でしょう。

人間、頭ではわかっていても、心がついていかないことの方が多いので、どの選択も容易ではないなと思います。

だからこそ、李長楽、李常茹、拓跋余は、好きな人を想い死んで行きました。

未央と長楽 卑しい人は身分が卑しいのではなく、行いが卑しい。

振り返ってみると、李長楽は前半からずっとあの手この手で未央を殺そうとします。しかし、その悪行が明るみになり農場におくられ、一時、馬の糞桶を洗わされる生活を強いられました。

未央も、貶められた結果ではありますが、浣衣局(洗濯係)の奴婢になりました。

二人とも卑しい身分になり、そこでは何もしてないのにいじめられるわけです。いじめる方もいじめる方で十分卑しいのですが…長楽はいじめる相手に対して、やってもいない窃盗の罪をきせることでいじめをやめさせます。一方、未央は相手の悪行を暴き屈しさせます。

いじめをやめさせることに二人とも成功しますが、それぞれの性格を表すと同時に、卑しい人は身分が卑しいのではなく、行いが卑しいのだなと思いました。

長かった争いもいつか終わる。

未央を始め、李家、拓跋家、皆それぞれ大変な人生でしたが、未央の復讐心から始まったこの出来事で、魏の民からすると、良い世になったのではないかなと思います…笑

多くの人の策略に貶められ、時に反撃し、刺されたり、刺したり、毒盛られたり、何度も何度もお互い死にかけ、大変でした。何回毒盛られたんだっ!って感じですが、最後の最後は、短い間でしたが、平和に未央と拓跋浚の新婚生活が見れて儚くも幸せでした。

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你的同学

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