中国語を勉強しているまたは勉強しようと決心しているすべての人にオススメしたい単語帳を紹介します。
今のところこの単語帳を超えるものが見つかりません。
キクタンシリーズ!
中国語を勉強されてる方にはおなじみ、キクタンシリーズです。
レベルごとに分かれて出版されています。
「入門編」「初級編」「初中級編」「中級編」「上級編」の5冊に分かれています。
「入門編」…中検準4級レベル。504語収録 1日8語×9週間
「初級編」…中検4級レベル。560語収録 1日8語×10週間
「初中級編」…中検3級レベル。1008語収録 1日16語×9週間
「中級編」…中検2級レベル。 単語896語 成語112語収録 16語×10週間
「上級編」…中検準1級レベル。 単語1008語 成語224語収録 16語×13週間
ちなみに「慣用句編」もあります。
レイアウト

左ページに単語、ピンイン、意味、右ページに単語を使った例文が書かれています。
赤シートが付属しているので、意味と、ピンインを隠しながら読むことができます。
1日8語ないし16語の目安量に合わせて、
上の方に、「第1周」「第1天」というふうに何週目の何日目かという印がついているので、
コツコツ几帳面に勉強したい方にとって、役立つと思います。
おすすめポイント①
私が特におすすめしたいポイントの一つ目は、
品詞ごとにまとめられて掲載されているところです。
左ページの端っこに品詞のインデックスがあります。

今自分が覚えようとしているのが、名詞なのか動詞なのか形容詞なのかというのを認識していると、文法を勉強しているときに、すっと当てはまる品詞の単語を思い出すことができます。
おすすめポイント②
おすすめ理由の2つ目は、音源の再生速度が選べることです。
0.5倍から3倍まで選ぶことができます。
やる気はあっても、ゆっくりだと眠くなりがちですが、
再生速度を上げると、強制的に集中力が高まります。
音源は中国語→日本語→中国語の順でながれます。
私は、最初の中国語の音から「日本語の意味」と「中国語の漢字」を想像し、日本語の音声で答え合わせ、2回目の中国語でおさらい。という使い方をしているのですが、再生速度を上げると、中国語から日本語までの時間が短くなるので、頭の回転速度も上がります。
テンポの良い中華風の音楽にのせて単語が読まれます。
一定のリズムで最初から最後まで読まれるので、一定の速度を維持しながらするランニングと相性がいいです。ひたすら頭も体も疲れます。笑
アプリの再生画面はこんな感字です。再生速度が選べるようになっています。

音声
音声は、中国語→日本語→中国語の順番で読み上げられます。
残念ながら、音声は単語のみで、右側の文章の読み上げ音源はありません。
文章のリスニングは別のテキストを使うしかありません。
音源はCDとDL
音源は書籍購入時についてくるCDだでなく、アプリから無料でダウンロードすることができます。
語学のオトモ ALCO
android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.alc.alco
iOS版
https://apps.apple.com/jp/app/yu-xuenootomo-alco-aruko-aruku/id1093380143?l=ja&ls=1

アプリ内のダウンロードセンターというところから書籍の検索をし、該当書籍の音声をダウンロードできます。
ちなみに、パスワードなどもないので購入していなくても、ダウンロードできるみたいです。
さいごに
私が使っているオススメの単語帳を紹介しました。HSK2級からHSK5級合格までずっとこのシリーズで勉強していました。同じシリーズの単語帳を使っているので、重複もなく、体系的にレベルアップしていけるので、最短で多くの単語に触れることができます。
初中級編までの単語を覚えられれば、大学の第二外国語の授業で必要な語彙はほぼカバーできます。
この単語帳に出会ったのは、大学の図書館でした。当時、単語帳を買うお金がもったいなくて、手書きで書き写してました…(笑)
入門編と初級編は手書きで、ルーズリーフに書き、それぞれ両面にかいて17ページ分なので、意外といけます。書き写す作業で結構覚えられた気がします。初中級編からは、さすがに買いました。

Amazonのリンク貼っておきます。
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