三国機密之潜龍在淵　第一話　感想・あらすじ

原題：三国機密之潜龍在淵 sān guó jī mì zhī qián lóng zài yuān
邦題：三国志 Secret of Three Kingdoms
2018年放送　全54話

こんばんは。90后上班奴の詩音です。今日も華流ドラマで癒されるべく、新たなドラマに手を出しました。今回は、三国機密之潜龍在淵、第一話。

『三国機密之潜龍在淵』で初めて三国志に挑戦しました。三国志予備知識０ですが、果たして理解できるでしょうか…。
三国志の熱烈なファンも多いため、語るに恐縮ですが、三国志初心者、馬天宇推しの華流ドラマファン目線で感想を書いていきたいと思います。

キャスト

劉平lìu pīng（馬天宇mǎ tiān yǔ）マー・ティエンユー　

司馬懿sī mǎ yì（韓東君hán dōng jūn）エルビス・ハン

伏寿fú shòu（万茜wàn xī）レジーナ・ワン

唐瑛táng yīng（董潔dǒng jié）ドン・ジェ

郭嘉guō jiā（王陽明wáng yang míng）サニー・ワン

曹操cáocāo（謝君豪xiè jūn háo）ツェー・クワンホウ

曹丕cáo pī（檀健次tán jiàn cì）タン・ジェンツー

第一話　感想・あらすじ

絶対面白い！第一話から期待大の作品。

美男美女揃いで、三国志に抱いていた泥臭い戦いのイメージを綺麗に包み、けれど真剣な天下争いの勢いとか強さはしっかりあり、三国志という名作だけあって、ほかのドラマとはクオリティが段違いに高く思えます。

劉平は、瀕死の子ヤギを助けるほどやさしく、そして、司馬家を本当の家族のように思い情に厚く、情けをかける性格。「県令として民の暮らしを守れたら十分」という、謙虚さで、幼少のころから一緒に成長してきた仲達（司馬懿）とは対照的。仲達は劉平に「最も似合う地位と言えば…皇帝さ」と言われます。

おう・・・。

劉平の優しさはこの乱世をおさめるには甘すぎのでしょうか・・・。

劉平の父が迎えにきて、司馬家を離れることに。道中、盗賊が近づいたかと思うと、父が車夫を殺害。盗賊かと思った馬車からは、父の知り合いと思しき人が乗っており、自体のつかめない劉平は父に説明を求めますが、父は自らの右腕を切り落とし、さらに困惑…。一体何が起こっているのか。父は、ただただ、馬車に乗っている方から聞けというばかりで、劉平の心配をよそに、早く行け、さもなくば私は命を落とさなければならないと言い、やむなく父に従うことに。

劉平は馬車に乗り、許都へ向かいます。

このとき、殺された馬夫の頭を馬で踏みつぶすシーンがあるのですが、正直そこまでしなくても…って思いました。けれど、頭を潰すことで顔を分からなくする…となると、誰かははっきり確認できない死体ができるわけで、ただむごいシーンなんじゃなくて今後のストーリの中で重要な一つの要素だったんですね。

仲達は、何も言わず行ってしまった劉平の後を追い、劉平が途中で盗賊に襲われ死んでしまったことを知り、死体を見に行きました。そして、この時の死体と言うのが何を隠そう、顔を潰された、馬夫の死体だったわけです。

確かに背格好は似ていますが、幼馴染の仲達は、頭が無くてもその死体が劉平ではないと気が付きます。これには何か事情があり、劉平が苦難にあっているだろうと案じ、許都へ向かいます。

劉平は、馬車の中で、自身が皇帝の双子の弟であることを聞かされ、半信半疑で皇帝に謁見しに行きます。しかし、時すでに遅く、皇帝は早朝に崩御されました。

ここから、瓜二つの劉平が、皇帝になりすまし漢をおさめていく話が始まるようです。

大きな秘密を抱えた第一話でした。

三国志自体見るのは初めてなのですが、この双子の弟が皇帝の兄に成りすますという設定は三国機密だけなのでしょうか…？きっと。それが、三国機密の機密ってことなのかな～と思いつつ…。第一話から登場人物盛だくさんで、すでに飽和気味ですが、繰り返し見れば見るほどいろんな面白さが分かる作品なのかなと思います。続きが気になる。